今回、翻訳が完了したのはGentoo Linux GCCアップグレードガイドです。
Gentooでは、複数のバージョンのGCCがインストールされますが、常にインストールされた最新のGCCが使われているわけではありません。また、他のディストリビューションにはない、gcc-connfigというツールも存在します。
このガイドでは、GCCのバージョンアップの仕方、そしてバージョンアップした場合のシステムのアップデートの仕方が詳しく書かれています。
原文より:
もし新しいGCCをインストールしても、システムがそれを使うように自動的には切り替わりません。移行のためには追加の手順が要求されるため、明示的に変更する必要があります。もし切り替えないことにしたら、Portageはあなたの気がが変わる、つまり古いコンパイラをシステムから削除するまでは、古いバージョンのコンパイラを使い続けるでしょう。
このガイドは、あなたのGentooシステムで使用されているコンパイラのシームレスなアップグレードに必要な手順を説明しています。 GCC 3.3から3.4へのアップグレードと、 libstdc++の問題という特別なセクションが設けられています。
こちらからどうぞ。
Gentoo Linux GCCアップグレードガイド
翻訳を担当された、武田 洋之 さん、また査読の手伝いをしてくださった松葉さん、真藤さん、どうもお疲れさまでした。
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