「Gentoo Linux GCCアップグレードガイド」の翻訳が完了しました

Posted on 13 January 2006 by 飴谷 茂寛
GentooJP

今回、翻訳が完了したのはGentoo Linux GCCアップグレードガイドです。 Gentooでは、複数のバージョンのGCCがインストールされますが、常にインストールされた最新のGCCが使われているわけではありません。また、他のディストリビューションにはない、gcc-connfigというツールも存在します。 このガイドでは、GCCのバージョンアップの仕方、そしてバージョンアップした場合のシステムのアップデートの仕方が詳しく書かれています。

原文より:

もし新しいGCCをインストールしても、システムがそれを使うように自動的には切り替わりません。移行のためには追加の手順が要求されるため、明示的に変更する必要があります。もし切り替えないことにしたら、Portageはあなたの気がが変わる、つまり古いコンパイラをシステムから削除するまでは、古いバージョンのコンパイラを使い続けるでしょう。

このガイドは、あなたのGentooシステムで使用されているコンパイラのシームレスなアップグレードに必要な手順を説明しています。 GCC 3.3から3.4へのアップグレードと、 libstdc++の問題という特別なセクションが設けられています。

こちらからどうぞ。 Gentoo Linux GCCアップグレードガイド

翻訳を担当された、武田 洋之 さん、また査読の手伝いをしてくださった松葉さん、真藤さん、どうもお疲れさまでした。

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