最新の2.6カーネルでは、2.4カーネルで導入されたdevfsを置き換えるudevが開発されています。udevは従来のdevfsの機能に加え、以下の魅力的な機能を提供します。
- ユーザスペースでの実行
- デバイスファイルを動的に作成/削除
- 一貫性のある命名規則の提供
- ユーザスペース向けAPIの提供
udevはデバイスファイルの扱いにおいてデファクトスタンダートに位置づけらており、
その開発ペースはとても早いです。それは裏を返せばまだまだ不安定ということです。
しかし、どんなトラブルをも自力で解決できるスキルを持ち、
最新のLinux機能を誰よりも早く体験したいという強力なソウルをお持ちのGentooユーザなら、
このドキュメントはあなたのudevへの旅立ちの最良のお供となることでしょう。
こちらからどうぞ。Gentoo udev ガイド。
翻訳を担当された 五十嵐 正尚さん、お疲れさまでした。
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